『にくまん』で変換したら『憎まん』と出た。

今日は『肉まん』のお話です。恐らく関西方面では『豚まん』と言うのだと思われます。先日、蓬莱551?551蓬莱?の豚まんを頂きました、事務所で。早速レンジでチンしてもらい食したのですが・・・ちょっと物足りなかったのです。何が物足りなかったのかと言うと、味が薄いのと食感でしょうか。

私20回以上引越しはしており、1ヶ月位、関西の伊丹付近に滞在していたこともあるのですがほとんどが関東それも江戸で育っていることと、恐らく舌が出来上がる年齢まで育ち育てられた都合により薄味よりも濃い味の方がおいしく感じるようです。

私の中で肉まんもしくはあんまんと言うと中村屋(合の手不要)です。井村屋ではなく中村屋(合の手不要)。あんまんから説明いたしますが中村屋(合の手不要)のあんまんの餡子はコシ餡です、井村屋はつぶ餡です。肉まんに関して中村屋(合の手不要)はたけのこが入っており食感がよく関東、もしくは江戸風の濃い口な味付けになってます。そして私の生まれ育った家の近所には中村屋(合の手不要)の看板を上げた個人店*1があり近頃の電気タイプではなくガスで蒸した中華まんが売っていた為に、当時も井村屋関連で売られていた電機タイプの中華まんよりおいしく感じていたのでした。うろ覚えですが10円中村屋(合の手不要)の方が高かったと思います。*2


※歌舞伎の中村屋(合の手不要)ではありません。


でもね、関西で育っていたら蓬莱の豚まんを旨いと思っていたと思われる。それが育ちってものでしょう。

2009/11/03/21:00頃追記
ちなみにこれが中村屋(合の手不要)の肉まん、しいたけも入ってました。

*1:恐らくフランチャイズみたいなもの

*2:当時ガリガリ君は30円だったと思われる。