隣の芝生は青く見える?
『これだけの規模で半年以上人の入れ替わりのない不動産屋なんて見たことありませんよ。短期間に人が入れ替わるのが、普通の不動産会社です。○○不動産も△△不動産も、そうでしたよ。』…ヘンな業界ですか?
慣れてくると疑問も感じなくなりますが、そう言えば、なぜ不動産屋さんだけがスグに転職したがるんでしたっけ?
何故でしょうね〜
私は某プロ→水商売→不動産業→不動産兼飲食業→不動産業なのですが、志望動機は学歴に関係なく稼げる結果主義で昼間の仕事だった、と言うのが正直なところでした。入ってから最初に感じたことは水商売と似ているところが多い、と言う点でしたが麻薬のような何かがあるんでしょうかね。最初入った頃によく先輩や上司に言われたことは『不動産業一度やったらやめられない』と、まだバブルの残り香が漂っていた頃ですし若造だったのでそんなもんかなー、なんて思ってましたが、まじめに取り組むにしたがっておもしろくなってきましたよ。
何が面白いかって言われるとなんでしょうね?一番は全く同じ条件のお客様と売物がないってことですかね、似ている人や似ている物はあっても同一はないと言うことでしょうか、それが毎回刺激にもなるし飽きっぽい私には合っているのかもしれません。
転職に関してはまあ、不動ゆり子さんはよくわかってらっしゃると思いますが、思っている通りじゃないでしょうか。
業界内転職だけだと
- 地場デペ、バブル崩壊→数年後給料遅延、社有の担保抹消不可(転職せざる得ません)*1
- 零細地場仲介&社有販売→仕入れや仲介を学んで自己の向上に基づき広告・反響・取引件数の多い会社へ
- 地場仲介屋(イケイケドンドン)→一通り学んだので義理の従兄弟と起業
- 二人で競売メインの会社立上げ
何事もなければこれで終了だったのですが、プライベートで色々あって立ち上げた会社を出ることになり不動産兼飲食業の会社の立上げ役員で入り今の会社を立ち上げるまで居ました、たぶんこの例はうまく行っているケースでどこかで間違ったら傭兵のように浮遊していたのかもしれませんね
今後何があるかわからないので25年か30年かわかりませんが、転職することにならないことを祈りたいです
何が言いたいのかズレまくってますが、隣の芝生がよく見えるに尽きるんじゃないでしょうか
※おまけ※
同じ会社の社有を何件か仲介すると経営者にスカウトされやすい
自分の力を過信しやすい
雇用側も使い捨て感覚が強い傾向にある
給料形態
こんな理由も多いかもしれませんね
*1:最初の遅延で前々から声をかけてもらっていた会社へ