持ち家と借家

ハコフグマン:東京でマンションを買うこと

 地方では家を買わないのは恥という妙な村社会的圧力で買う人はまだ多いが、東京では不動産業者にだまされてローンを組む人は減ってくるのではないだろうか。だいたい35年たって、どれほどの資産価値があるというのか。まずは築35年のボロボロの建物を見てみよう。今なら築1973年(昭和48年)という年代ものだ。35年たって、価値なんてほんとに残るのかどうかは極めて疑問に思う。マンションなんて土地としての価値もほとんど無いんだから、35年すっかり減価償却してしまう。

地方出身者が集まっているのが東京である。

東京で先祖代々生まれ育っている私からすれば

眺望・ステータスがないマンションを買う意味は非無である。

逆に言えば、都内でもステータスのある地域は少ない

基本的に戸建では眺望は望めない

建て替えたところで36階建ては無理である

そういった意味では買えるなら買っても良いだろう

しかし、いつかは賃貸にまわすか売ることになる、それを踏まえて買える余裕があれば買ってもよい

となる。


404 Blog Not Found:少しは持ち家派の肩ももっとくか

結局賃貸でなく所有の利点というのは、その物件に対して出来ること(option)が格段に多いということに尽きるのではないかと思います。どう資金繰りし、どう住まい、どうコミュニティに関与するのか。賃貸ではこれらは大家のお仕着せを受け入れるしかありませんから。

それほどの利点ではないのではないか、と言う意味では肩を持ったと言えるのかは疑問である。

店舗や事務所等の賃貸借物件ではスケルトン貸しスケルトン返しが一般的であるが、住居でも少なからずある

欧米ではかなり一般的であり?日本でも今後普及し始めると私は考えている



人生の3分の1〜2分の1を過ごす場所にどの位の価値観があるのか人それぞれなので買ったらいいのか借りたらいいのかは

自由だ〜!



私は無一文、いや、借金があったからむしろマイナスで、結婚をした。

しかも3万円の社宅に住むにもかかわらず、約25万のウォーターベットをご祝儀の余りで買った。

人生の3分の1は寝ている。そう考えたら安い買い物。私の価値観である。



不動産業者の私が言うのもなんですが買ったら得、借りたら得なのかは、人それぞれでどちらも得であり損でもある


幸いにも私は両親が離婚していることもあり都内にそれ相応の土地が、各々1箇所づつあり遺産分割をしてもどちらも平均的な理想の戸建を建てられる位の広さがある。

いずれどちらかは売ることになるのであろう。

それでも、冒頭に記したような21階に所在する部屋を10年程前にローンで購入している。

購入した理由は至って単純、相場より2割強安く買えるタイミングがあったことと眺望が抜群によく今後遮られる要素が非無に等しかったからである。

いま、売却をしたと考えても(今現在の相場で)同じところを借りていたのと比べると年間約48万×10年=480万+部屋を改装できること、それに加えて購入費用から売却価格を差引いた想定300万程度は得をしていることになる(売却益による税と固都税、修繕は別途)


gdgdと綴ったが、ここ10年位でネットが普及して一般の方々にもほぼ業者と変らない情報を入手できるようになった昨今、

どちらが得か

持ち家にはこんなメリットがっ!

所帯を持ってるのに家ももってないんですか!

毎月家賃をドブに捨てているんですよ!

毎月14万の家賃ってことは10年で1680万もドブにすてるのですか!

借家じゃ恥ずかしくて部下も呼べないじゃないですか!

と言うような営業トークは不必要になってきていますね、そのうちレインズも一般公開されるのでは?

公開されたところで査定書作るかローンの評価上げ位しか使いませんからむしろ歓迎しますよ私は。


まあ、事務所移転に伴い色々整理していたら某住専で有名だった

今はなき会社の営業マニュアルが出てきて

営業トーク集読んでたら笑っただけなんで

どっちが得でも私はどうでもいんですけどね



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