粉モノを美味しくいただく方法

職人さんやシェフが焼いてくれる鉄板焼屋さんや広島焼き屋さんならいいのですが、自分達で焼かなければならないお店の場合はそう簡単に美味しく頂ける訳でもないですよね、そこで今日は大阪風?お好み焼きともんじゃ焼の美味しい、いただき方を年度末なのでご紹介いたします。奥様の為に

お好み焼き(大阪風)

あいにく私、生粋ではありませんが江戸っ子*1なのでよく知りませんが大阪出身の知人に聞いたところによるとたった2点を注意すればOKとのことでした。

兎に角よくかき混ぜる
納豆のように兎に角かき混ぜることによって空気が入りふんわりと焼けるとのこと。

裏返した時にヘラで押さえつけない
せっかく空気が入ってふんわりしているモノを押しつぶして空気を抜く必要はありませんよね。

たったこれだけで誰にでも簡単に焼けるそうです。

つい、裏返したときにヘラで押さえつけてしまう人多いんじゃありませんか?

もんじゃ焼き

なんとなくもんじゃ焼を焼ける人が少ない気がするのでブログに書く気満々でもんじゃ屋行ったんだけども作り、食事しながら写メ撮るとか全うな人間のやることじゃない*2

ベビースターもんじゃ

基本は素もんじゃ(シンプルもんじゃ)にベビースターをトッピングでもらって下さい。素もんじゃがないお店の場合はネギもんじゃや豚もんじゃなどラーメンに合いそうなもんじゃをチョイス。

まずは中の具だけ鉄板にあけます、この時に汁は残しましょうね。


あけたらヘラでキャベツを細かく切るようにして炒めます。食べやすくすると同時にキャベツの旨みが出てより美味しくなります。

当たり前のことですが鉄板に油をひいて*3温まってから焼きます。
次にあの有名な土手を作ります。女性の土手ではないのでソコの君間違えないようにね!土手を作ったら汁を流し込みます。ここでやっとベビースターを入れます。土手は円でも四角でもヘキサゴンでもペンタゴンでもなんでもいいですが、お店によっては汁に味付けがなされて無い場合がありますのでその際には醤油やソースでかるく味付けしましょう。ベビースターの出汁だけでもけっこうイケますが味の素があっても使わないように、ヤツは舌を馬鹿にします。ベビースターは汁が浸るようにすると尚良いです。*4

汁が煮立ったらば全てを混ぜて平らに広げます。

ここまで出来れば後は簡単、お好みで鰹節や青海苔、マヨネーズをかけて出来上がり。

それではビールと一緒に頂きます。

鉄板を綺麗に
意外と知られている?かどうかわかりませんが、鉄板汚れますね、綺麗にしないと次にイケません。さてどうしましょう。氷です氷、これで綺麗にできますよ、奥さん!


ほらっ綺麗になったでしょ。

明太子餅チーズもんじゃ
人生初のもんじゃがこれでしたと言う人も多いらしいのですが、意外と具を入れる順番がテキトウな人が多いのもコヤツな気がします。コイツも餅とチーズはトッピング(別皿)でもらいます。

こちらも同じですね、具だけあけて炒めます

炒めたら同じように土手を作り、汁を流し、餅を入れて煮立てます。まだまだチーズは入れません。

煮立ったら全てを混ぜて平らにのばします。

ここでやっとチーズを散らし、鰹節や青海苔をまぶしたら出来上がり。

出来たら緑茶ハイと一緒に頂きます。

続いてカレーもんじゃで、もんじゃのフルコースと行きたいところだったのですがおなかも画面も一杯なのでこの辺で

最後に

写メ撮るくらいなら純粋に食事を楽しむこと!!
以上

*1:生粋の江戸っ子とは親子3代続くと共に長男でなければならない

*2:3枚位が丁度いい

*3:しいて?

*4:今回はご覧の通り色が濃いので味はついてました。流す前に味見をしましょう。