ネットのオトリ記事に騙された

また一月ぶりの更新になってるkです、こんにちは、かれこれ十何年もネットに携わっているとタイトルに釣られることに慣れてきていると言うか、ちょっとやそっとじゃ騙されなくなってきている気がするのでタイトルはネタです。ところで以下の記事なのですが、そんなに賃貸の客付け業者というのはオトリ物件が多いのでしょうか?よく耳にはするのですが実際問題としてそんなに横行しているのであれば改善されてもいいような気がするのです。

私、前にも何度か書いているのですが、賃貸の客付け業者経験は非無に等しいです、ですので売買の所謂、販売業者や客付けのイケイケドンドン業者の経験から言いますと、80年代以前は実在しない物件を広告に載せて客集めをしていたそうです(当時の上司に聞いた話)が90年初頭(私が業界に入った頃)からは表現が微妙なものはあれど、無い物件を載せることは無くなっておりました、そしてバブル経済も弾けて軒並み不動産価格が半額位に向かっていった頃、低額帯(おおよそ3000万未満の初めて家やマンションを買う層で年収が400〜500位で買える)の販売が好調だった頃*1には公取が厳しく監視もし始めてましたし、その地域で一番の客集めをしているような業者には同業他社も目を光らせており、すぐに通報されるような時代になりました。

当時は紙面でしたので、今のようにインターネットが主体の広告とは異なりますが、紙面は原稿の締め切りがありますから今よりもタイムラグが出来るのは仕方ありませんでした、しかしネットならリアルタイムじゃないんかい!とお思いの方々も多いと思います。

不動産屋のオトリ物件に騙された
【まとめ】
・ネットの物件の内条件が良いものはオトリ物件の可能性が高い
・仲介業者はオトリ物件をエサになんとか実際に来店させようとする
・その中でも大手どころは割とマトモ(アパマンとセンチュリー21はちゃんと全部内見出来た)
・「検索サイトにチクるぞ!」という脅し文句はかなり有効

ちなみにアパマンもセンチュリー21もフランチャイズなので一定の規定をクリアーしてお金払えば加盟出来ますから純粋に大手ではありません、『それと検索サイトにチクるぞ!』よりも『公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会』通称『公取にチクるぞ!』の方が効果的だと思います。

近頃はそう簡単でもないでしょうけどセンチュリー21なんて簡単に加盟出来ましたよ(笑)

おまけ

バグを放置しただけで逮捕されるプログラマかわいそう! 一方そのころ不動産屋は広告をミスると懲役だった

不動産屋さんて大変なんですよー(笑)

*1:営業マンの平均契約数が月に3〜5本程度